セムの子孫はエラム、アシュル、アルパクサデ、ルデ、アラムであった。
わたしは彼らの中に一つのしるしを立てて、のがれた者をもろもろの国、すなわちタルシシ、よく弓をひくプトおよびルデ、トバル、ヤワン、またわが名声を聞かず、わが栄光を見ない遠くの海沿いの国々につかわす。彼らはわが栄光をもろもろの国民の中に伝える。
わたしたちの中には、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人もおれば、メソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
ジムリのすべての王たち、エラムのすべての王たち、メデアのすべての王たち、
エラムは箙を負い、 戦車と騎兵とをもってきたり、 キルは盾をあらわした。
わたしは一つのきびしい幻を示された。 かすめ奪う者はかすめ奪い、 滅ぼす者は滅ぼす。 エラムよ、のぼれ、メデアよ、囲め。 わたしはすべての嘆きをやめさせる。
その日、主は再び手を伸べて、その民の残れる者をアッスリヤ、エジプト、パテロス、エチオピヤ、エラム、シナル、ハマテおよび海沿いの国々からあがなわれる。
彼がなお語っているうちに、またひとりが来て言った、「カルデヤびとが三組に分れて来て、らくだを襲ってこれを奪い、つるぎをもってしもべたちを打ち殺しました。わたしはただひとりのがれて、あなたに告げるために来ました」。
時にアッスリヤの王プルが国に攻めてきたので、メナヘムは銀一千タラントをプルに与えた。これは彼がプルの助けを得て、国を自分の手のうちに強くするためであった。
バラムはこの託宣を述べた。 「バラクはわたしをアラムから招き寄せ、 モアブの王はわたしを東の山から招き寄せて言う、 『きてわたしのためにヤコブをのろえ、きてイスラエルをのろえ』と。
また言った、 「セムの神、主はほむべきかな、 カナンはそのしもべとなれ。
カイナン、アルパクサデ、セム、ノア、ラメク、
セムにも子が生れた。セムはエベルのすべての子孫の先祖であって、ヤペテの兄であった。
セムの系図は次のとおりである。セムは百歳になって洪水の二年の後にアルパクサデを生んだ。
しかし、カインは滅ぼされるであろう。 アシュルはいつまでお前を捕虜とするであろうか」。
その所にエラムがおり、その民衆は皆、その墓の周囲におる。彼らはみな殺された者、つるぎに倒れた者、割礼を受けないで、下の国に下った者、生ける者の地に、恐れを起した者で、穴に下る者と共に、恥を負うのである。
その幻を見たのは、エラム州の首都スサにいた時であって、ウライ川のほとりにおいてであった。
